進路には、自分がどんな学問に興味があり、何が好きなのかによることも選択の一つの方法です。

星の数ほどある職業をたくさん調べて、どれか一つに今、決めましょうと言われても困ってしまう人がほとんどでしょう。また、幼少期からの体験で、時間の経過や状況によって「将来なりたいもの」が変化することをすでにご存じかと思われます。
そんな中、文系か理系かを判断するには、単純に数学が好きか嫌いかだけでなく、「なにが好きか」でも分別できると思います。
なりたいもの同様、好きなものも変化してきたかもしれませんが、「好きなジャンル」というのは必ずあると思います。TV番組にしても、漫画や本にしても、自然と見てしまう、何時間読んでも飽きない、そういったものが好きな分野と言えます。
ただし小説をたくさん読むからといって、すなわち文系とはいえません。好きなものがSFならば、そのSF小説が持つ科学的な素養に惹かれて読んでいるのかもしれませんし、ミステリーが得意なら、不可解なことを根気よく解明するなど、研究開発に向いているのかもしれません。
漫画が好きだから即・漫画家に、というのも早計です。漫画を書くのと読むのは全く別だからです。楽しませる面、人に影響を与える面に惹かれる場合はその理由など追及していくと、マーケティングなど経済学の範疇になります。論理性を好み、話の展開における周到な段取りや、綿密なプロット作成がしたいなら、プログラマーの資質を持っているかもしれません。
つまり、その好きなジャンルの、どういう面が好きなのかが重要になります。分析が好き、感動が好き、発見が好き。いろいろあげられる中で、それがどの学問に対応しているか確認することで、文系・理系か見極めてみるのも一つの選択方法です。