性質や性格は、偏ったイメージを持たずに客観的に分析することで、自分が何にあっているかを見出すのも進路にとって一つの方法です。。

文系・理系それぞれには、一般的に偏ったイメージがあります。理系は理屈っぽく、内向的で社会性に乏しい、文系は感情的で理論的でないがコミュニケーション能力に富む、といったものです。これらに科学的根拠はなく、まったく意味はありません。
ここでいう性格・性質はあくまでも、個人の持つ特徴・特性です。好き・嫌いといった感情的なことではなく、人の話をイメージ化するのが得意である、話につじつまがあわないと落ち着かない、小物や衣服はデザインより素材が気になる、などといったことなどです。
こういったものを客観的に分析してみると、文系か、理系か、どちらの学問を習得するのに向いているかという素養が見えてくると思います。
これらは各学問を学んだり、仕事を続けていくのに密接に関係あります。好きという感情だけでは学問も仕事も続けられません。他の人より興味が深く持てる、苦痛を苦痛と思わない、そういった資質が必要となってきます。
例えば自分の性格を一覧にし、少なからず興味のある学部の講義内容や、仕事の具体的な業務と照らし合わせます。例えば話のつじつまが合わないと落ち着かないのであれば、工学的な学問や、システムエンジニアリングの業務などは向いていますが、コミュニケーション間の微妙な機敏が必要な対人業務では、かなりのストレスを感じてしまう事でしょう。
このような選択方法は、「この学問についてもっと知りたい」や、「この仕事をしたい」などといった理由で選択した人よりも、モチベーションを維持するのは難しいかもしれません。
しかし、実際に進学・就職した場合に、能力を活かし、長く続けていけるのもまた確かなことです。